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のぼり旗で客足を伸ばす

のぼり旗は自作することもできる!

販促や注意喚起などに用いられるのぼり旗は、看板などの表示物と比べて手軽に設置することが可能です。制作コストもリーズナブルなので様々な分野で活用されていますが、のぼりは専門業者にオーダーするのが一般的ではあるものの、自作することもできます。

無地のぼり

詳しい手順は後述しますが、自作するとなると当然ながら専門業者に依頼した場合よりもクオリティは下がってしまうものの、より低価格で作成することが可能です。また、自作すると言っても特殊な材料は不要で誰でも簡単に作ることができますが、のぼり旗を手作りする際は最初にサイズを決定しましょう。

一般的なのぼりは1,800mm×600mmサイズとなっていますが、自作する際は自由にサイズを決めることができるので、設置場所に応じて最適なサイズを選択してください。 サイズだけでなくアピールポイントを明確にしておくことも大切です。

のぼり旗のデザインや色は、何をアピールしたいのかによって方向性が変わっていきます。最初にアピールポイントを明確にしておけば、どのようなデザインののぼり旗にすべきかが自ずと決まってくるので必ず最初に何をアピールしたいのかを
決めておきましょう。

実際に手作りしてみよう!

のぼり旗を自作する際は、まず布・チャコペン・カーボン紙・布製テープ・アクリル絵の具・筆を用意しましょう。 

実際の作り方としては、最初に布を目的のサイズにカットします。のぼり旗は布を二つ折りにして作るので、横幅は2倍になるようにカットしてください。

例えば、1,350mm×450mmで制作したい場合は、1,350mm×900mmにカットしましょう。 次に、文字を下書きしていきますが、直接布に書くのはおすすめしません。

書きたい文字を印刷した紙を用意し、布と紙の間にカーボン紙を挟んで、紙の上からチャコペンでなぞっていくと良いでしょう。

 

アクリル絵の具

イラストを入れたい場合は、文字とのバランスを考慮して転写しておきます。 下書きが完了したら、アクリル絵の具で色付けしていきます。この際、水分量が少ないと乾いてから崩れてしまう可能性があるので、水と絵具を1:2ほどの割合で混ぜて使用するのがおすすめです。

一度塗ったら乾かして、2〜3回ほど重ね塗りすると発色がキレイに仕上がります。 最後にのぼり旗とポールを固定するためのチチを取り付けます。布製テープをカットして袋状にして、上部に3〜4ヶ所、縦辺に5〜6ヶ所ほどを目安に取り付けますが、輪の大きさはポールに合わせて調整しましょう。

最後にアイロンで型を付けた上で、三辺をミシンで縫うかボンドで接着して完成です。

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